尹大統領は光州の発展ビジョンとして▼人工知能(AI)・モビリティーで未来産業を先導する先端技術都市▼文化ハブ都市――などを示した。
光州を未来のモビリティー産業の中心に育成するとして、南西部の全羅南道・霊岩と光州を結ぶ「超高速道路」が建設されればAI技術を活用した自動運転車の実証テストベッド(試験場)として活用できると強調した。尹大統領は霊岩から光州までの47キロ区間に約2兆6000億ウォン(約2800億円)を投じ、ドイツのアウトバーンのような超高速道路を建設することを公約に掲げていた。
また、「光州は光州ビエンナーレや光州国立博物館など全国でも有数の文化芸術インフラを持つ文化中心都市」とし、27年までに1181億ウォンを投じビエンナーレ展示館を建てる計画を表明。光州国立博物館には来年までに299億ウォンをかけて陶磁文化館を新設し、アジアの陶磁文化を網羅する拠点にすると述べた。
討論会には光州の文化芸術関係者や企業関係者ら市民約80人が参加した。
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