フォーラムの関係者は「韓国伝統衣装である韓服を愛する心を実践し、その美しさを世界の人々が共に楽しめるよう努力する集まり」と説明した。
秋夕(中秋節、今年は9月17日)翌日の18日にはソウルにある朝鮮王朝時代の宮殿、景福宮でイベントを行い、広報活動を展開する計画だ。
発起人の一人であるモンゴル・フレ大のチョン・スンフン総長は「近ごろは韓服を着る人も研究する人も減少傾向にある」とし、「韓服の美しさを広く伝え、多くの人が楽しめるよう多彩な活動を行う」と説明した。
韓服は民族のアイデンティティーと価値が表れた伝統服飾であり、韓服を着て儀礼や遊びを楽しむ文化を意味する「韓服生活」は国家無形遺産に指定されている。
韓国政府はさまざまな体験イベントを実施し、伝統的な韓服の価値をPRしている。
国家遺産庁の宮陵遺跡本部と韓国工芸・デザイン文化振興院は、ソウルの徳寿宮で8日まで韓服の体験イベントを開催中だ。
ソウルの4大王宮である景福宮、昌徳宮、徳寿宮、昌慶宮と宗廟で韓服を着て撮影した写真の公募展も開催されている。
国家遺産庁は、韓服の美しさと多様な着用例を提示するための学術研究も来年中に推進する計画だ。
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