パク・ボヨン(左)とアン・ジェホン(いずれも所属事務所提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
パク・ボヨン(左)とアン・ジェホン(いずれも所属事務所提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【釜山聯合ニュース】韓国南部・釜山で来月開催される第29回釜山国際映画祭(BIFF)の組織委員会は6日、女優のパク・ボヨンと俳優のアン・ジェホンが開会式の司会者に決まったと発表した。

 開会式は来月2日午後7時から映画祭専用館「映画の殿堂」の野外劇場で開かれる。映画祭の開催期間は来月2~11日の10日間。今年は224作品が招待された。映画の殿堂など釜山市内の7カ所の映画館で上映される。

 2006年にデビューしたパク・ボヨンは主演映画「過速スキャンダル」(2008年)のヒットで韓国映画界の新星として台頭した。その後、映画「私のオオカミ少年」(2012年)、「君の結婚式」(2018年)、「コンクリート・ユートピア」(2023年)、ドラマ「ああ、私の幽霊さま」(2015年)、「力の強い女 ト・ボンスン」(2017年)など、映画とドラマの両方で多彩な魅力を発揮し、演技力を認められた。

 アン・ジェホンは2009年にデビュー。映画「足球王」(原題、2014年)で注目を受けた。ドラマでは「恋のスケッチ~応答せよ1988~」(2015年)、「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」(2017年)、「恋愛体質~30歳になれば大丈夫」(2019年)などで優れた演技力を見せ視聴者から親しまれた。また、「マスクガール」(2023年)での演技が評価され2024青龍シリーズアワードの助演男優賞、2024百想芸術大賞テレビ部門の助演男優賞、2024ディレクターズカットアワードの今年の男優賞(シリーズ部門)を受賞した。


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