最近4年間で青少年の麻薬犯罪が6倍以上に増加...「処罰を強化すべき」=韓国
最近4年間で青少年の麻薬犯罪が6倍以上に増加...「処罰を強化すべき」=韓国
最近4年間で麻薬犯罪の数は1.7倍に増加し、特に青少年の麻薬犯罪が6倍以上大幅に増加したという分析の結果が提起された。

7日、「国民の力」のキム・スンス議員室が最高検察庁で発行された「2023年麻薬類犯罪白書」を分析した結果によると、韓国内全体の麻薬犯罪の数は2019年の1万6044人から昨年は2万7611人へと1.7倍ほど増加した。このうち、10代(青少年)の麻薬犯罪は同期間において、239人から1477人へと6.2倍に急増したことが把握された。

キム・スンス議員は麻薬犯罪の増加の主要な原因として、これらに対する微々たる処罰の程度と捜査の人材不足を取り上げた。最近3年間における麻薬犯罪の第1審判決の現況を見ると、罰金・執行猶予1年未満など軽い処罰に終わった事例が60%に肉迫している。

キム・スンス議員室は、「人材が不足しているために、300か所を越える全国の警察署のうち、麻薬専門チームを備えた警察署は現在23か所に過ぎない」とし「国務調整室、行政安全部(日本の総務省に相当)、法務部(日本の法務省に相当)などの関係省庁が麻薬と戦争を行う覚悟を持って対策を立てなければならない」と指摘した。
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