羅卿瑗、国民の力議員
羅卿瑗、国民の力議員
ナ・ギョンウォン(羅卿瑗)国民の力(与党)議員は7日、当選無効の刑を受けたのに選挙費用を返却しなかった人たちの公職出馬を制限する‘クァク・ノヒョン(郭魯炫)防止法’を発議すると明らかにした。

過去の選挙不正により、当選無効の刑を受けたものの選挙費用を完納しないまま10月16日「ソウル市教育監補欠選挙に出馬する」と宣言したクァク・ノヒョン前ソウル市教育監のような事例を防止しようという趣旨だ。

羅議員が今回、発議を推進する法案は地方教育自治法と公職選挙法の改正案である。

改正案には選挙費用未納者の場合、候補登録ができないようにし、未納者名簿は中央選挙管理委員会ホームページに公開するようにする内容が盛り込まれた。民法上、選挙費用の返還時効が消滅しても、未納者の選挙出馬は制限されるという内容も含まれた。

羅議員は「教育監選挙で当選無効の刑が確定した者が選挙費用返還義務を履行しなかったにも関わらず、再出馬した事例がある。選挙費用未納者の出馬を制限し、情報を公開して選挙の公正性を確保しなければならない」と述べた。
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