7日、法曹界によると、ソウル中央地検刑事1部は5日、李議員の虚偽告訴容疑に対し、容疑なしの処分を下した。
検察関係者は「多数の事件関係者を調査するなど、補完捜査した結果、疑惑を認める証拠が不十分だと判断した」と説明した。
事件は2021年12月、ユーチューブチャンネルの「カロセロ研究所」が李議員は2013年、テジョン(大田)市でアイカイストのキム・ソンジン代表から2回にわたり、性接待を受けたとの疑惑を提起され、始まった。
李議員は疑惑を否認し、当時の縦横研究所の出演陣であるカン・ヨンソク弁護士とキム・セウィ元記者を情報通信網法上の名誉毀損(きそん)の嫌疑で告訴した。すると、キム代表側の法律代理人であるカン・シノプ弁護士が李議員を虚偽告訴の嫌疑で告発した。金代表は「性接待は事実である」と主張していた。
検察は金代表および金代表の随行員であるチャン某氏などを参考人として召喚し、事実関係を確認した。なお、検察は李議員も取り調べたという。
これに先立ち、警察は事実上、疑惑に実体があるのに李議員が「カロセロ研究所」関係者を虚偽告訴したと見て2022年10月、検察に起訴意見で事件を送致したが、検察は不起訴と結論を下した。
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