ソウル市オ・セフン市長「女性が便利・安全・幸せな大韓民国」
ソウル市オ・セフン市長「女性が便利・安全・幸せな大韓民国」
韓国ソウル市のオ・セフン市長は7日午後2時、ソウル市庁多目的ホールで開催された「男女平等週間」と「女権通文の日」記念の「2024年ソウル女性大会」に出席し、女性の権利向上に貢献した個人と団体を激励し、功労者に表彰を授与した。女権通文の日は、1898年9月1日に参政権、職業権、教育権において男女の平等な権利を主張した韓国初の女性人権宣言書である『女権通文』を記念する法定記念日で、毎年9月1日に定めている。

ソウル市とソウルにある34の女性団体で構成された「ソウル市女性団体協議会」が共同で開催する「2024年ソウル女性大会」は「同行・魅力特別市!みんなが幸せなソウル」というスローガンの下、600人余りが出席した中で開かれた。

オ・セフン市長はこの日、男女平等週間と女権通文の日を記念、ソウル市性平等賞および功労賞表彰を授与した。ソウル市性平等賞は、男性養育の活性化と認識変化に先駆けているキム・ギタクパパ育児文化研究所所長をはじめとする6人(個人および団体)が受賞した。また女権通文の日を記念して女性の人権向上と社会参加などのために努力した功労者10人にも表彰を授賞した。

「性平等賞」の大賞は△キム・ギタクパパ育児文化研究所所長、最優秀賞は△アウトボックス(性平等教育教師団体)△ソウル特別市薬事会、優秀賞は△チョン・ヘジン(東亜日報)△ダオンブックカフェ小さな図書館(地域団体) △ナム・ヨンジン(ネオコンバージェンス代表)氏などが受賞した。

「女性通文功労者」は△キム・ヒョンジャ(ソウル市女性団体協議会)△キム・ヘギョン(ソウル特別市瑞草区看護社会)△クォン・ウォンスク(城北区女性団体協議会)△パク・ギョンジャ(ソウル市女性団体協議会)△シン・ギョンラン(龍山区女性団体連合会)△イ・ジュンヒョク(ソウル市女性コンサート合唱団) △チョ・ヤンウ(韓国女性指導者連合ソウル市支部) △チェ・スンイン(株式会社ヘペック) △チェ・ジヨン(ソウル市看護調務社会)△ハン・ボンハク(韓国女性指導者連合ソウル市支部)合計10人が受賞した。

この日のイベントの共同主催機関である「ソウル特別市女性団体協議会」は、女性が幸せで安心できるソウルに向けた努力を惜しまず、ソウルを越え大韓民国のより良い未来をつくっていくオ市長に120万会員の心を集めて「変化とイノベーションを導くことしの最優秀リーダー賞」を伝えた。

オ市長は「昨年、ソウル雇用率が2013年以降最高の数値を記録するなど、韓国社会の女性の地位や男女平等が改善されている」とし「この場に共にした女性指導者の方々が絶えず情熱的に活躍して活動してくれているおかげ」と述べた。続いて「ソウル市は今後も女性雇用率の増加はもちろん、安心して日常生活ができる環境づくり」とし「女性がより便利で安全で幸せな大韓民国を作るために最前線で先頭に立つ」と付け加えた。

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