チョ・スンレ(趙承來)共に民主党首席報道官は8日、書面ブリーフィングで「医療大乱の解決努力に政府が再び水を差している。大統領の謝罪と責任者の更迭要求を無視したまま「医学部増員の猶予はないとの固執をまた繰り返した」とこのように主張した。
趙首席報道官は「政府は昨日(7日)、与野党の政協議会と増員再議論が2026年の増員猶予を意味するものではないと一線を画した。本格的に再議論できると言った前日(6日)から後退した」と指摘した。
政府は7日「2026年の医学部増員猶予決定は事実と異なる。医療界が意見を提示しなければ、再議論は不可能だ」と釘を刺した。合意した案を持ってくるなら、いつでも対話できるという姿勢で、意見を出さなければ議論できないという強硬な姿勢に転換したと思われる。
趙首席報道官は「国民の生命がかかっていることに対し、政府はまた右往左往している。このようなやり方なら、せっかく背中を押して受け入れた与野党の政協議体も空念仏にならざるをえない」と批判した。
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