米国の雇用報告がまちまちで、FRBが0.25%ポイントの金利引き下げをする可能性が大きくなり、先週末5万2000ドル(約743万円)台まで下落したビットコインが価格を一部回復した。

9日午前9時25分現在、グローバルコイン相場中継サイトであるコインマーケットキャップでビットコインは24時間前より1.78%上昇した5万5098ドル(約787万円)を記録している。

先週末、ビットコインは5%以上急落し、5万3000ドル(約757万円)が崩壊した5万2598ドル(約751万円)まで下落した。

先週末に発表された雇用報告がまちまちだったためだ。非農業部門の雇用は増加したが、失業率は4.3%から4.2%に低下した。

これにより、FRBが9月の会議で0.5%ポイントではなく、0.25%ポイントの利下げを行う可能性が高くなった。

現在、シカゴ商品取引所(CME)で取引されている金利先物は、FRBが9月会議で0.25%ポイントの利下げを行う確率を70%で反映している。

ビッグカットの可能性が事実上なくなったこと。これに伴い、ビットコインは急落した。

しかし、今日は低価格買いが流入し、5万5000ドル(約786万円)台を回復したようだ。

ビットコインが上昇すると、時価総額2位のイーサリアムが1.58%、時価総額5位のソラナが2.55%上昇するなど、ほとんどの暗号資産(仮想通貨)が上昇している。

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