北朝鮮のミサイル工場などが「水害」被害…「稼働」に支障の可能性
北朝鮮のミサイル工場などが「水害」被害…「稼働」に支障の可能性
「北朝鮮のジャガンド(慈江道)にある軍需団地が7月末、豪雨によるアムノッカン(鴨緑江)一帯での被害のため、稼動に支障が生じる可能性がある」という見方が出ている。

米国政府系の国際放送“ボイス・オブ・アメリカ(VOA)”は7日「米国の民間衛星サービス“プラネット・ラブス”が今月6日、慈江道を撮影した衛星写真を水害以前の写真と比べた結果、2.8機械工場の一部建物や橋梁・道路が流失したものと推定される」と報道した。

慈江道は各種の軍需工場が密集した地域で、2.8機械工場はミサイルや迫撃砲の弾頭を生産する場所として知られている。

水害前後を比較した写真をみると、橋梁2か所が無くなり道路の一部区間も流され無くなっていた。

VOAは「衛星写真だけでは正確に判断できないが、道路が流されたことで物資や発射台の輸送がスムーズにいかない状態だ」と伝えた。

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