8日、クーパンには生後1日から45日になった小犬を11万8200ウォン(約1万2610円)、生後45日~12か月の小犬を13万9200ウォン(約1万4850円)、中・大型犬を15万1200ウォン(約1万6130円)で販売するとの文章が載せられた。
詳細ページでは、ペットの託送方式だとして、小犬を箱に入れて宅配で送ると案内していた。さらに「宅配の配送は早くて便利だ。配送の過程で何らかの問題が発生した場合、私たちが責任を負う」と付け加えた。
9日にも柴犬を販売するとの文章が載せられてきた。販売者は18品種のペットのイメージを載せ「より多くの品目をご希望の場合は、カスタマーサポートにお問い合わせください」と案内した。
しかし、動物保護法上、小犬や猫、ハムスターなど、ペットに指定された6種を宅配で取引するのは違法である。ペットを取引する際は、個人間の直接取引や、法が定めた動物運送業者を通じて配送しなければならない。
中古取引プラットフォームのニンジンの場合、犬はもちろん、観賞用の魚でも生命のある動物との理由で販売文章を最初から載せられないようにしている。
クーパンで当該販売文章を見た消費者たちは衝撃的だという反応を示した。「どうして、命のある動物を宅配箱に入れて配送できるのか」と抗議文章が殺到した。
このような販売文章は、中国にある海外の業者の仕業と推定されている。韓国語表記の説明文章が滑らかでない点、ペットの体重をkgではなく、斤単位で表示した点などから判断された。
販売者に対する申告が続くと、クーパンに乗せられた同じような商品はすべて削除された。
クーパン側は、モニタリングを通じて「適法ではない書き込みはただちに措置をしている」と明らかにした。
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