日中韓の「研究支援機関長」が一堂に会す=韓国
日中韓の「研究支援機関長」が一堂に会す=韓国
韓国研究財団(NRF)は10日ソウルで、第21回「日中韓研究支援機関長会議」を開催した。

今回の会議にはNRFのイ・グァンボク理事長をはじめ、日本と中国の代表研究支援機関である日本学術振興会(JSPS)の杉野剛理事長と中国国家自然科学基金委員会(NSFC)の竇賢康理事長が出席した。

今回の会議のテーマは「健康な学問生態系構築のための研究支援機関の役割」で、3つの機関長は健康な学術・研究生態系構築のための日中韓による実質的な努力と研究および成果などを共有した。

イNRF理事長は「韓日中3か国の代表研究支援機関長たちが健康な学術生態系づくりのための研究支援機関の役割について話し合うことは、非常に今の時に適(かな)ったテーマだ」とし「低成長や国民の生活の質向上および気候変動など多様な世界的課題を解決するため、研究者だけでなく研究支援機関が先頭に立って努力していく」と語った。

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