経済が大変？…秋夕に「海外旅行」行く人が増加＝韓国

韓国で「国民の9人中1人は、秋夕（チュソク・中秋節）連休期間に海外旅行の計画がある」という調査結果が発表された。

インチョン（仁川）国際空港公社が11日に発表した “2024年 秋夕連休海外旅行意向調査”によると、回答者の11.2％は「連休期間に海外旅行に行く計画がある」と答えた。

これは2020年の調査開始以来、最も高い数値である。

海外旅行の意向は2020年の1.9％から2021年の2.0％、2022年の3.2％、昨年の9.3％と増え続けている。ただ、新型コロナウイルス感染症事態により海外旅行が抑制された点を踏まえなければならない。

もっとも人気のある旅行地としては日本（31.1％）、つづいてベトナム（18.0％）などの順であった。

人気の理由としては「近い飛行距離」「低い為替」「コスパのよさ」などがあげられた。

仁川国際空港公社は、秋夕連休の特別交通対策期間（9/13～18）に一日平均20万1000人が仁川空港を利用するものとみている。