会談する金龍顕氏(左)と鬼木氏(国防部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
会談する金龍顕氏(左)と鬼木氏(国防部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の金龍顕(キム・ヨンヒョン)国防部長官は11日、ソウル市内のホテルで開かれた「ソウル安保対話(SDD)」に合わせ、日本の鬼木誠防衛副大臣と会談した。両氏は未来志向の国防交流の推進に対する意見を交換し、韓日や韓米日の安全保障協力強化が重要であるとの認識で一致した。

 金氏は「北の核・ミサイルが高度化し、ロシアと北(朝鮮)の軍事協力が強化されている厳しい時期において、韓日及び韓米日の緊密な協力と協力は必須」と強調した。

 鬼木氏は韓日、韓米日の安保協力が重要な時期という認識について同意し、韓日の国防交流が積極的に推進されることに期待を示した。

 防衛省の政務三役が韓国を訪問したのは2015年の中谷元・防衛相(当時)以来9年ぶり。


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