“米韓外交”の舞台だった「大韓帝国公使館」が米国の国家遺産に=韓国
“米韓外交”の舞台だった「大韓帝国公使館」が米国の国家遺産に=韓国
朝鮮から大韓帝国まで続いていた時期に「米韓外交」の舞台であった、米ワシントンDCにある駐米大韓帝国公使館が、米国の国家史跡地(NRHP:National Register of Historic Places)として公式に登録された。

11日、韓国国家遺産庁と国外所在文化遺産財団は、米内務省所属の国立公園管理庁から先のような事実を確認したことを明らかにした。

公式な名称は「旧大韓帝国公使館」(Old Korean Legation)である。

国家史跡地は米国国家史跡保存法により、歴史的に重要であったり芸術的に価値の高い地区(District)・建築物(Building)・構造物(Structure)・事物(Object)などを法により指定される。

韓国政府が所有した米国内の韓国関連施設が米連邦政府の国家史跡地となったのは、今回が初めてである。

特に今回の登録は「韓国だけでなく、米国の歴史にも駐米公使館ではない価値を公式に認めた」という点で、その意味は大きい。

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