mempool.spaceによると、ブロック860749が単独マイナー向けのマイニングプール「Solo CK」のユーザーによって採掘された形だ。
「Solo CK」プールの管理者であるコン・コリバス(Con Kolivas)は、今回ブロック報酬獲得に成功したマイナーに「おめでとう!」と祝辞を送った。
また、コリバスはこのマイナーは、82ペタハッシュ/秒の計算能力で採掘を行っていたと指摘。「レンタルしたハッシュレートでマイニングしていたようだ。ハイリスクなギャンブルだ」とし、「ソロマイニングはギャンブルであり、大多数の人はお金を失い、一度も報酬を得られなかった」と述べていた。
特に、ビットコインネットワークのハッシュレート が過去最高値を更新し、マイナー間の競争が激化している現在、個人マイナーによるブロック報酬の獲得は難しくなっている。
マイニング(採掘)に成功するためには、複雑な演算(ハッシュ関数)を先着で解き、適切なハッシュ値を計算する必要がある。大手企業がエクサハッシュ/秒(EH/s)レベルでマイニングを行っている中、個人マイナーがブロック生成に成功するのは稀なことだ。
一方、最近は個人マイナーの快挙が続いている。8月にも個人マイナーがブロック858978を処理し、20万ドル相当のビットコインを受け取った。7月下旬にもブロック853742を処理した個人マイナーが20万ドル相当のビットコイン報酬を獲得している。4月にも3,500万円相当の報酬獲得に成功した事例があった。
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