韓国大統領室「耳を疑う医大生の暴言に “驚愕”」

韓国大統領室は12日、一部の医大生に発言について「耳を疑う暴言に驚きを禁じ得ない」と伝えた。

大統領室の関係者はこの日、記者たちに「医師は国民の傷をいやす存在であり、傷をえぐる存在となってはならない」と語った。

ただ「このような医師は少数であり、多数の医師は国民の生命を大切に思っていると考える」とし「一部の医師の発言により、国民が心の傷を負うことのないように願う」と付け加えた。

医師・医大生中心のオンラインコミュニティでは最近、一部の医大生たちが「救急室をいくつも回ったあげく、患者が死に至っても何も感じない」とし「もっと死んでニュースになればいいという気持ちだ」などと発言した事実が明らかになったことで、韓国政府は11日に捜査を依頼した。