テレビ討論後、24時間で66億円を集めたハリス副大統領
テレビ討論後、24時間で66億円を集めたハリス副大統領
米国民主党の大統領選候補であるハリス副大統領が、大統領選候補のテレビ討論後24時間、4700万ドル(約66億5,062万円)の選挙資金を集めたと、ハリス陣営のスポークスマンが12日(現地時間)明らかにした。

 この日ニューヨークタイムズ(NYT)によると、10日トランプ元大統領とのテレビ討論後、約60万人の個人寄付者などが、ハリス副大統領と民主党副大統領候補であるティム・ウォールズミネソタ州知事を支持する政治活動委員会(PAC)に4700万ドルを寄付した。

 NYTは「7月21日にバイデン大統領から党候補職のバトンを譲り受けたハリス副大統領が、24時間の間に8100万ドルも資金を集めた以降、24時間では最高の募金額」と評した。

 外信は6700万人が視聴したテレビ討論でハリス副大統領が「判定勝ち」をおさめたと評価した。トランプ元大統領がハリス副大統領の攻撃と司会者のリアルタイム「ファクトチェック」に当惑する姿を見せたというのだ。

 ハリス副大統領はすでに選挙資金でトランプ元大統領を相手に優位に立っている。先月30日基準、ハリス副大統領選挙キャンプの選挙資金は4億400万ドルで、トランプ陣営(2億9500万ドル)より1億ドル以上リードしている。
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