13日、ユーチューバー「普通の人」は自身のユーチューブチャンネルに「仁川空港で100時間生活すると起きること」というタイトルの映像をアップした。
この映像でユーチューバーは「海外に出国しない人が果たして空港にどれだけ留まることができるのか調査する」としてチャレンジを始めた。
彼は8月、仁川国際空港第1・2旅客ターミナルを行き来しながら100時間を過ごした。この期間、ユーチューバーは約40万ウォン(約4万2,375円)を支出したという。
まず、初日に飲食店で夕食を食べたユーチューバーは、到着ロビーに移動して寝ることができる場所を探した。続いてコンセントのある広い椅子に横になった彼は「体を少し曲げていないといけないが、それでも思ったほど不便ではない」と話した。
ただ、夜が明けて空港に人が多くなると、彼は席を移動しなければならなかった。ユーチューバーは、第2ターミナルの展望台も訪問した。疲れがたまった日にはチムジルバン(サウナ)やカプセルホテルを利用したりもした。
その後、ユーチューバーは空港内の書店、飲食店、体験館、カフェなどを訪問し、時間を過ごした。ユーチューバーは「(チャレンジ4日目には)とても退屈で書店で本1冊を買ってきた」として「空港に70時間ほど滞在していると、食べて寝ること以外にすることがない」と話した。
一方、「空港に来て90時間が経つと、家にいるかのように楽ではあるが、保安要員が通り過ぎるたびに捕まるのではないかと怖い」として「だから旅行客に見えるように服を毎日着替えるが、それでも気になる」と率直に話した。
チャレンジを終えたユーチューバーは「(海外の)他の空港に比べてとても快適に過ごすことができた」として「韓国が安全だということが、このチャレンジを最後までやり遂げられた最も大きな原動力だった」と評価した。
それと共に「他の空港で過ごす時は、スリや盗難に遭うのではないかと不安な状態でいなければならない」とし、「治安も良いので楽だった」と話した。ただし、公共の場所であるため流動人口が多く、騒音が発生するのが苦痛だったと話した。
ユーチューバー「普通の人」は、これまで7日間ラーメンだけを食べる、7日間アルバイトで100万ウォン稼ぐ、車で100時間暮らす、24時間56キロ走るなどユニークな挑戦コンテンツ動画をアップしてきた。
仁川空港で100時間生活すると起きること
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