ことしだけでフィッシングメールの申告が2.8億件を超える=韓国
ことしだけでフィッシングメールの申告が2.8億件を超える=韓国
ことしだけで2億8000万件を超える携帯電話のフィッシングメールの申告が受け付けられたことが分かった。

「国民の力」のチェ・スジン議員(写真)が韓国インターネット振興院などから受け取った資料によると14日、ことしに入って先月までに受け付けられた携帯電話のフィッシングメールの申告は2億8002万件余りに達した。昨年1年間に受け付けられたフィッシングメールの申告件数である2億9488万件余りに肉迫する水準だ。

フィッシングメールをタイプ別に見ると、賭博と関連した内容が最も多く、次いで株式および投資、成人、ヤミ金融、代行運転などが続いた。

現在営業中の大量携帯メール発送事業者1200社のうち、6月から導入された大量携帯メール転送資格認証制を申請した件数は89件に過ぎず、このうち承認されたのは27件のみとなっている。

昨年基準で違法フィッシングメール関連の過料滞納額は504億ウォン(約53億円)で、このうち90%以上は5年以上の長期滞納額となっている。滞納者の財産不足や所在不明などで徴収が困難であるためだ。
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