12日、X(旧ツイッター)にはネットユーザーのA氏が「心が痛い」として、前日の午後8時51分ごろ、ある宅配運転手から受け取ったメッセージを載せた。
宅配運転手はA氏に「物量が多すぎて配送が遅れます。12時前には配送される予定です。電話して催促しないでください。対応することでもっと遅くなります。ご了承ください」と伝えた。続いて、配送が遅くなることについて「申し訳ないです」としながらも「私も大変なんです」と打ち明けた。
また、別のネットユーザーも宅配運転手から受け取ったというメッセージを公開したが、当該メッセージには「物量が多すぎて、ようやく配送が始まります。したがって、配送がかなり遅延することをお知らせし、まずアイスボックス配送して、その後に一般宅配配送する予定です」と示されていた。
この宅配運転手はさらに「システムの問題で先に完了処理してから配送させていただきます。深夜には配送できないので、完了処理をしないと本日に配送できないからです」と了解を求めた。
これに対し、ネットユーザーたちは「汗を拭く間もなく、働いてくださる宅配運転手の皆さん、本当にありがとうございます」、「宅配の仕事をされる方たちもこの暑さの中、とても大変なのに、いつもありがたい方たちです」、「常識的に(秋夕の)連休には宅配の物量が多いため、あらかじめ注文し、送ってもらって受け取らなければならない」、「名節(の期間)にプレゼントする文化はなくなってほしい」、「秋夕に送ってくれた魚のプレゼントが心配で、(宅配運転手に)電話したことを反省します」、「蒸し暑い天気のもと、秋夕には運転手の方たちへの配慮が必要だ」などの反応を示した。
一方、国土交通部によると、秋夕が含まれた今月の1日平均宅配配送量は、普段の1660万個に比べて11%増加した約1850万個と予想した。これに伴い、国土交通部は宅配従事者の過労を防止するため、2日から25日までの3週間を‘秋夕連休宅配特別管理期間’に指定し、6000人を追加投入するなど、先制的な措置をした。
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