秋夕前に済州空港48分麻痺「ドローンと思われる物体」確認か=韓国
秋夕前に済州空港48分麻痺「ドローンと思われる物体」確認か=韓国
韓国では秋夕(チュソク、中秋節)連休を控え、ドローンと思われる物体が現れ、チェジュ(済州)空港が一時間近く麻痺する事態となった。

14日、韓国空港公社済州空港によると、前日午後9時17分から午後10時5分までの48分間、済州空港離発着の航空機の運航が中断された。

当時済州空港外郭パトロールをしていた警備要員が、ドローンと思われる物体が飛んでいることを肉眼で確認したためだ。ドローンと思われる物体が発見されたのは、主滑走路上空ではなく補助滑走路(南北滑走路)北端付近であった。

以後、済州空港側が空港一帯を確認したが、ドローンが見つからず運航を再開した。

航空機の運航が滞り、帰省客や観光客などが大きな不便を強いられた。一部出発便は当初の予定より2時間近く遅延し、済州に向かっていた一部の航空便は着陸できず、しばらく近くの上空を旋回しなければならなかった。

午後11時から門限時間(夜間の離着陸禁止時間)となる金浦空港に向かう予定だった一部航空便は、結局インチョン(仁川)空港に着陸した。

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