金建希夫人
金建希夫人
共に民主党は15日「民族の大名節である中秋にもユン・ソギョル(尹錫悦)大統領夫妻の民心逆走行が続いている。あらゆる腐敗と醜聞の本体と名指しされるキム・ゴンヒ(金建希)夫人が秋夕(チュソク、中秋節)を基点に露骨な暴走を再開した」と批判した。

チョ・スンレ(趙承來)共に民主党首席報道官はこの日の午後、‘沸き立つ民心は気にしない権力序列1位の金建希夫人、特検だけが答えだ’とのタイトルの書面論評を通じて、このように述べた。

趙首席報道官は「ブランドバッグの授受、大統領室・官邸の移転工事、公認介入疑惑など、無数の疑惑の前に立った金建希夫人が国民に贈る秋夕の贈り物は破廉恥な活動再開なのか」と反問した。

続いて「金夫人はマポ(麻浦)大橋の巡察、大統領秋夕のあいさつに続き、本日は障害児童施設を訪れた。尹大統領とは別途に独自日程を消化した。何の公式的権限もない大統領夫人が自ら大統領と同格だと思っているのかあきれる」と指摘した。

趙首席報道官は「ドイツモータース株価操作事件2審判決で金夫人の関与疑惑はより一層濃くなり、官邸工事違法に対する監査結果で世論が沸き立ったのがわずか数日前なのに全く意に介していない。検察はもちろん、監査院と権益委員会まであらゆる国家機関が総動員されて、金夫人を庇護するので天上天下唯我独尊としか言いようがない」と批判した。

また「勢い余っている金夫人の姿に国民はあきれている。大統領室もやはり、今後金夫人はより積極的な活動を続ける計画だという。大統領夫妻は『大統領が2人なのか』『権力序列1位が金夫人なのか』という国民の怒りが怖くないのか」と皮肉った。

さらに「今、金夫人が行かなければならない所は特検調査室である。家族がかかわった特検に相次いで拒否権を行使する大統領、司法正義を破った政治検察のような卑しい権力の後に隠れることができるという錯覚は捨ててほしい」と強調した。

趙首席報道官は「国民に約束したとおり、金夫人特検法を必ず貫徹する。特検を含むすべての手段を動員し、金夫人を法の審判台に立たせ、大韓民国の正義を正す」と述べた。
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