群山海洋警察署によると16日、この日午前に心停止の状態で病院に搬送された漁船(35トン級)の船長(71)と機関長(53)、インドネシア国籍の40代の船員などが死亡の判定を受けた。
これらとともに救助された残りの外国人船員5人(ベトナム3人・インドネシア2人)は健康に大きな異常はないことが分かった。
これに先立ち、この日午前7時36分ごろ、群山市十二東波島の南方7.5km付近の海上で漁船が転覆する事故が発生した。
海洋警察はヘリコプターと警備艦艇などを現場に送り、漁船の船室などに避難した乗船員8人を全員救助した。
海洋警察は事故当時、石油タンカー(1618トン級)が漁船の近くを通過したという目撃談をもとに、船舶間の衝突の可能性などについて調べている。
群山海洋警察署の関係者は、「死亡した外国人船員の正確な身元は確認されていない」とし「負傷者の治療を終え次第、すべての可能性を開けておいて、正確な事故の経緯について調査する計画」と述べた。
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