チェ・ミンホ(SHINee)、ドラマ「家いっぱいの愛」で“ロマンス強者”に (一問一答)
チェ・ミンホ(SHINee)、ドラマ「家いっぱいの愛」で“ロマンス強者”に (一問一答)
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

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チェ・ミンホ(SHINee)が、ドラマ「家いっぱいの愛」を通じて新しい“ロマンス強者”に浮上した。

15日に放送されたJTBCドラマ「家いっぱいの愛」最終話では、テピョン(チェ・ミンホ)が心から好きなテコンドー師範の仕事を探し回り、家族に応援してもらいながらミレ(ソン・ナウン)とのロマンチックなデートを続ける様子で最後までときめきと笑いを届けた。

この作品でチェ・ミンホは財閥家ジェイプラスマートの末息子という正体を隠し、テコンドー師範とスーパーマーケットの保安要員をしながら忙しく生きていくテピョンを演じ、若者の人生への迷いや家族に対する悩み、そして甘いロマンスまでキャラクターの人生を躍動感を持って繊細に描き出した。

「家いっぱいの愛」を通じて演技の幅を広げたチェ・ミンホは、演劇「ゴドーを待ちながらを待ちながら」で再び新しいジャンルに挑戦。12月までテハンノ(大学路)イエス24ステージ3館の舞台に上がり観客たちに会う。

以下、チェ・ミンホへの一問一答。

Q. 「家いっぱいの愛」が毎回多様な場面で目を引いて幕を閉じた。放送終了の感想は?

ありきたりな言葉かもしれないが、時間が本当に早いようだ。昨年秋の終わりから冬を過ぎて春が近づくまで撮影した場面がすーっと通り過ぎる。一緒に作った監督とスタッフ、先輩、俳優の方々に改めて感謝したい。テピョンに出会って、テピョンの世の中で多様で多くの感情をプレゼントしてもらって、本当にありがとうと言いたい。

Q. ナム・テピョンを演じる時に準備したことや1番気を使った部分は?

テピョンはテコンドーの道着のように白くて純粋なやつだということを表現したかった。下手だが続けて前に進み、よく分からないけど頑張るそんなテピョンの気持ちを目に入れて演技しようと努めた。

また、家族には限りなく気難しいが、家族以外の人たちにはもっと親切にしようと努力するキャラクターの両面性をよく表わすために1番多く気を使ったと思う。色々な人物との関係の中でテピョンが成長し、変化する過程をよく見せたかったが、よく表現してくださったようで監督に本当に感謝している。

Q. テピョンに隠された家族史が公開された6話の感情的なシーンが印象深いが、このシーンをどのように準備したのか、そしてテピョンの隠された家族史による痛みをどのように演じようと思ったか?

まず、ずっと我慢してきた感情をみんなに表わすシーンなので、テピョンに大きな勇気が必要だという気がした。それで“勇気”という感情をよく表現してみようという考えを先にした。また、テピョンが見た目はそうではないが、これまで受けた傷が深かったということが視聴者によく伝わってほしいという思いで演じた。チョン・ウンイン先輩がよく受け止めてくださって、繊細な感情をよく表現できるように助けてくれて、シナジーがうまく発揮されたようだ。


Q. 相手役とのケミストリーも印象的だった。テピョンとミレのロマンスの過程を実際にカメラに収めるために現場でも努力したと聞いたが、どんな努力があったのか?

撮影序盤は少しぎこちなさを維持し続けた。 そして、ドラマが展開され、劇中の関係のように近づきながら出てくる姿を自然にカメラに収めようと努力した。お互いに気楽になったので、ロマンスのシーンやセリフの部分もはるかに自然に出すことができたと思う。

Q. 劇中のテピョンの成長も際立つ部分だったが、これを通じて伝えようとするメッセージがあったとしたら?

テピョンがミレを見て、自分のような心を持った人がほかにもいるんだという共感を大きくする。「僕はこうじゃなかったのに、ああいうこともあるんだ」とも思うようになるし。避けてばかりだったことを解決しようとし、ぶつかって自分の傷を治癒しようと努力するテピョンが本当に誇らしかった。僕たちのドラマを通じて誰もが隠したい過去の傷やトラウマがあるはずだが、1度勇気を出してそれを破ってみれば良い結果があるというメッセージを伝えようとも思った。

Q. 1番記憶に残るセリフやシーンがあるとしたら、どこか?あるいは念入りに準備したシーンは?

7話でミレに家庭史を淡々と告白する部分が1番記憶に残っている。テピョンが人生で初めて誰かに自分の話をする時間だっただろう。淡々と話そうとしたが、好きな気持ちが飛び出る、その感情をよく表現したかった。「分からなくて聞くんですか?」というセリフをどうすればうまく生かすことができるか考え、前に上がってきた感情をよく整理しながら独白したことを思い出す。

Q. 最後に視聴者に一言。

「家いっぱいの愛」、そしてテピョンを愛してくださって 本当に感謝している。久しぶりにドラマであいさつをして若干の心配とワクワクが共存したが、多くの人に愛していただけたよう本当に幸せだ。

先日、行きつけの店の社長が「ドラマがとても心温まる内容で面白い。そして本当にかっこよかった。演技を続けてほしい」と褒めてくださったが、「ああ、本当にテピョンというキャラクターに出会って褒め言葉ももらえて申し分ない」と思った。心から幸せだったし、これからこの幸せを伝えられる作品でみなさんのもとをお伺いしたい。さらに成長して現れるので、これからもたくさん応援して褒めていただけるとありがたい。
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