2019年以降の航空機内 “不法行為”、81%が「機内での喫煙」=韓国
2019年以降の航空機内 “不法行為”、81%が「機内での喫煙」=韓国
韓国ではここ5年における航空機内の不法行為が1800余件発生し、不法行為の多くは「機内での喫煙」であることがわかった。

17日、韓国国会国土交通委員会所属のイ・ヨンヒ“共に民主党”議員が国土交通部(省)から入手した資料によると、2019年からことしの7月まで韓国の航空会社10社の「航空機内における航空保安上禁止されている不法行為」(警察に引き渡し)は計1868件であった。

その中でも「機内での喫煙」(1509件・80.8%)が最も多かった。

機内での喫煙は、機体の空気ろ過装備を摩耗させ火災につながるおそれがあるため、厳格に禁止されている。

止まっている航空機内で喫煙すれば500万ウォン(約53万円)以下、運航中の航空機内で喫煙すれば1000万ウォン(約10万6000円)以下の罰金が科せられる可能性がある。

イ議員は「航空機内で発生する犯罪は他の乗客の迷惑となるだけでなく、航空機の安全を脅かすおそれがあるため、航空会社と捜査機関は強く対応すべきだ」と語った。

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