韓国の合同参謀本部はこの日、「韓国軍はピョンアンナムド(平安南道)ケチョン(開川)一帯で午前6時50分ごろ、東北方向に発射された短距離弾道ミサイルの数発を捉え、分析中だ」と明らかにした。
続いて「韓国軍は追加発射に備えて監視および警戒を強化した中で、日米側と北朝鮮弾道ミサイル関連情報を緊密に共有しながら、万全の態勢を維持している」と伝えた。
これに先立ち、日本の防衛省も同日午前、北朝鮮が弾道ミサイルの可能性がある物体を発射したと明らかにした。この物体は、日本海上の自国排他的経済水域(EEZ)の外側に落ちたものと推定した。
北朝鮮の弾道ミサイル発射は、12日に600ミリ放射砲数発を発射してから6日ぶりだ。北朝鮮はキム・ジョンウン国務委員長の参観の下、新型放射砲車を活用した放射砲の発射に踏み切った。
北朝鮮は13日、官営メディアの報道で核弾頭を作るのに使われる高濃縮ウラン(HEU)の製造施設を公開した後、弾道ミサイルを用いた挑発に乗り出した。
民族の祝日である秋夕(チュソク、陰暦8月15日の節句)の時期に、韓国側に「ごみ風船」を飛ばす挑発も続いている。
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