ノ・スンヒは15日、インチョン(仁川)広域市チュン(中)区のクラブ72ハヌルコースで行われた「OK貯蓄銀行ウッメンオープン」(賞金総額8億ウォン/約8500万円)最終ラウンドで通算14アンダーを記録し、2位タイのソ・オジン、イ・ソヨン、チ・ハンソルの追撃を1打差でかわし、優勝トロフィーを手にした。
ことし6月、デビュー後120試合目だったKLPGAツアーシーズン2戦目のメジャー大会「DBグループ韓国女子オープン」で初優勝を果たしたノ・スンヒは、3か月でシーズン2勝を達成し、優勝賞金1億4400万ウォン(約1500万円)を獲得。
優勝したノ・スンヒは試合終了後に行われたインタビューで、「飛ばし屋ではないので今大会のコースが長く感じられたが、得意のアイアンショットに集中して試合を進めていこうと努力した点が優勝の原動力になった。6月の(DBグループ第3回韓国女子オープンゴルフ選手権大会)優勝以降、シーズン2勝を達成できるだろうかと悩みがあったが、予想より早く2勝を挙げられてうれしい。これからはシーズン3勝まで狙ってみたい」と語った。
特にギャラリーたちの目を引いたのは、歴代最多規模で出場したOKゴルフ奨学生出身の選手たちだ。歴代27人の奨学生のうち、パク・ヒョンギョン、イム・ヒジョン(2期)、ユン・イナ(4期)、ファン・ユミン(5期)、そしてアマチュアの資格で参加したオ・スミン(8期)まで計14人が出場し、大活躍した。
アマチュアのオ・スミンは38位タイの成績でプロゴルファーと肩を並べ、生涯初のホールインワンであり、今大会唯一のホールインワンに成功し、6000万ウォン(約640万円)相当のトヨタの乗用車を獲得するという喜びを味わった。
OKゴルフ奨学生であるオ・スミンは「公式大会はもちろん練習でもなかった生涯初のホールインワンだったので、より一層うれしかった。OK金融グループで大会に出場する度に応援メッセージと激励を送ってくれて感謝していたが、特に今回の大会でより多くの方々が現場の中や外で応援してくれてより一層ありがたかった」と明らかにした。
OK金融グループのチェ・ユン会長は「爽やかな秋空の下で開かれた今大会で優勝したノ・スンヒ選手にお祝いの拍手を送り、3日間乱れることのない素晴らしいプレーで盛り上げてくれた参加選手のみんなにも感謝する。今後も私たちの大会が名実共にメジャー大会として立地を固め、K-ゴルフ文化を先導する大会として最善を尽くす」と強調した。
OK金融グループは2010年からことしまで、14回目のKLPGA大会の主管社として参加している。 特に2014年からは韓国ゴルフのレジェンドであるパク・セリと手を組んで8年間「パク・セリ インビテーショナル」大会を開催し、意味ある足跡を残してきた。
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