韓国大統領室「北朝鮮による挑発の動きを注視...強力な力で抑制」

韓国大統領府は18日、北朝鮮による短距離弾道ミサイル(SRPM)発射など挑発の動きに「(追加的な)挑発の動きを綿密に注視しながら、国民の生命と安全を守るために隙のない態勢を整え、様々な挑発の可能性に備えている」と述べた。

北朝鮮はこの日明け方の6時50分ごろ、ピョンアンナムド(平安南道)ケチョン(价川)一帯から北東の方向に発射された短距離弾道ミサイル数発を発射した。これは今月12日に短距離弾道ミサイルである超大型放射砲KN-25を発射してから6日ぶりのことだ。また、北朝鮮は13日、核弾頭の製造に使われる高濃縮ウランの製造施設を官営メディアを通じて初めて公開した。

韓国大統領室はこのような北朝鮮の動きに対して、「政府は強力な力と米韓同盟および日米韓安保協力を土台に北朝鮮の挑発を強力に抑制していく」と述べた。

続けて、「北朝鮮の挑発に対して厳重に警告するものであり、ゴミ風船の散布をはじめとするすべての挑発行為を直ちに中断すべきだ」と促した。