韓悳洙、国務総理
韓悳洙、国務総理
ハン・ドクス(韓悳洙)国務総理は20日、「学術研究と人材養成こそ、国家競争力を高め、グローバル先導国家の跳躍を早める源泉であり近道である」と述べた。

韓総理はこの日、ソウル市ソチョ(瑞草)区バンポドン(盤浦洞)にある大韓民国学術院で開かれた第69回大韓民国学術院賞授賞式での祝辞で「大韓民国は今、新しい未来を開いていくための大転換期にある」とこのように明らかにした。

続いて「世界的な複合危機に対応しながらAI(人工知能)、ロボットなどの革命的な先端技術がもたらす挑戦の時代を国家発展の機会にしなければならない。政府は挑戦的かつ革新的な研究に専念できる環境を構築し、後進を養成できるように精一杯後押しする」と述べた。

この日の授賞式では、朝鮮時代の自撃漏を復元するなど、伝統科学技術の研究に力を入れてきたコングク(建国)大学のナム・ムンヒョン名誉教授をはじめ、6人が受賞した。1955年から現在まで291人が大韓民国学術院賞を受賞している。
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