共同声明には▼原子力▼貿易・投資▼科学・情報通信技術▼サイバー安全保障▼観光・文化――などの分野で協力を強化する内容が盛り込まれた。
国際社会での連携強化も明記された。連携が必要な分野としては▼ルールに基づいた秩序への脅威▼大量破壊兵器▼供給網(サプライチェーン)混乱▼サイバー脅威――などを挙げた。北朝鮮とロシアの国連安全保障理事会決議違反など朝鮮半島情勢について意見を共有し、ウクライナの「恒久的な平和」への両国の支持を確認した。
会談では両国の外交当局による戦略対話を新設し、防衛産業軍需共同委員会の開催を目指すことで一致した。両国の経済対話の新設も推進することも確認した。電気自動車(EV)や水素、人工知能(AI)、半導体などの分野も協力対象に指定した。
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