過去5年間で最大・長時間の通信障害、KTとSKブロードバンドで発生=韓国
過去5年間で最大・長時間の通信障害、KTとSKブロードバンドで発生=韓国
韓国科学技術情報放送委員会所属のファン・ジョンア議員室がこのほど、科学技術情報通信部から提出を受けた、2020~2024年の通信障害状況を分析した。

直近5年間でもっとも被害規模が大きかった障害は2021年10月25日に起きたKTによる全国インターネット網の障害で、約3000万回線に障害が及んだ。2021年午前11時20分頃からルーティングのエラーでKTの有・無線インターネットサービスに1時間以上、障害が起きた。カード決済機を使う事業者や業務用ネットワークを使う企業、学校などが被害を受けた。

この次に大きな通信障害もKTによる障害だ。2024年8月10日、電話線のソフトウェアのアップグレードが遅れ、ソウル市やチュンチョン(忠清)道など全国の一部地域で電話サービスが不通となったことで、12万3000回線に被害が及んだ。

もっとも長時間の通信障害は2023年9月5日、都市鉄道トンブク(東北)線のトンネル工事中、SKブロードバンドの光ケーブルが切断されて起きた障害だ。これによりソウル市ソンドン(城東)区の一部地域で13時間19分の間、1553回線がインターネットを利用できなくなった。

その次に長かった障害もSKブロードバンドの被害ケーブルが道路工事中に切断され、スウォン(水原)地域で4813回線に10時間20分、障害が及んだ事故となる。



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