また、北朝鮮のゴミ風船による挑発については、「軍と政府は北の挑発に対し、すべてのオプションを用意している」とし、「オプションの実行は北朝鮮の行動次第だ」と警告した。
シン・ウォンシク(申源湜)国家安全保障室長はこの日、韓国メディア「連合ニュースTV」に出演し、北朝鮮の第7回核実験について、「いつ実施するかは北朝鮮の戦略的利害に基づいて決定されるだろう」と述べ、米国大統領選挙前後も可能であると予測した。
申室長は、北朝鮮の高濃縮ウラン(HEU)製造施設の公開については、「米国大統領選挙期間中に北朝鮮の核の脅威を強調し、国内外の関心を引くためのもの」と分析した。
北朝鮮によるゴミ風船の挑発が頻発していることについても、「軍事的に直接対応することは別の問題を引き起こす」とし、「自然落下を待ってから迅速に除去することが最も効果的」と述べた。それでも北側には、「卑劣で低級な挑発を止めるよう警告し、促す」と明らかにした。
ゴミ風船に「発熱タイマー」が取り付けられたことについては、「正確な火災原因を関係当局が調査中だ」とし、「小規模な火災が大規模な火災に広がらないように、すべての予防策と即時対策を講じている」と述べた。
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