2024年上半期に韓国人旅行客がアジア太平洋地域で決済した金額の割合を示した円グラフ(ビザ提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
2024年上半期に韓国人旅行客がアジア太平洋地域で決済した金額の割合を示した円グラフ(ビザ提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】米決済サービス大手のビザは24日、今年上半期(1~6月)の海外加盟店における韓国発行クレジットカードの決済データを分析した結果、アジア太平洋地域での決済額が62%を占め、昨年上半期(53%)に比べ増加したと発表した。

 アジア太平洋地域以外では欧州が22%、米国が13%を占め、アジア太平洋地域内では日本(48%)、ベトナム(14%)、オーストラリア(6%)、タイ(6%)、グアム(3%)の順で決済額が多かった。

 円安と直行便の増加により、アジアでの決済額のうち日本が占める割合は昨年の39%から48%に拡大した。

 日本での決済額は百貨店が30%を占め、ディスカウントストア(14%)、衣類・雑貨(10%)などの割合も高かった。

 ベトナムでは宿泊(21%)が最も多く、オーストラリアでは食料品店(16%)とレストラン(14%)、医薬品(12%)の決済額が多かった。

 欧州とオーストラリアでは、決済額の70%以上がEMVコンタクトレス(ユーロペイ、マスターカード、ビザカードの非接触決済サービス)で行われた。


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