コーロングローテックの自動車用素材・部品事業部を分割後、これをコーロンインダストリーが吸収合併する。2025年に合併が終われば、コーロンインダストリーは自動車用内装材から部品まで取り扱うこととなり、ポートフォリオを強化できる。
さらにコーロンインダストリーは今回の合併で韓国、中国、欧米、中南米、インド販売ネットワークを確保することとなる。同社の主要製品の一つであるエアバッグは、インドの販売網を通じた輸出拡大に、また高級人工スエード製品「シャムド」は、北米での顧客接点の拡大を通じた成長に、それぞれ期待できる。
コーロンインダストリーは「今回の分割・買収は急変する自動車市場のニーズに合った素材・部品事業における専門性の強化が目的」と話している。
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