米国証券取引委員会(SEC)が公式ウェブサイトを通じて、トラストトークンとトゥルーコインを詐欺容疑で起訴したと明らかにした。
2社はドル連動ステーブルコインTUSD発行会社及びトゥルーファイ(TRU)開発会社である。

これと関連し、SECは「TUSD準備金の99%は投機的なオフショアファンドに投資されている」とし、「被告は投資の安全性に対する虚偽の陳述で投資家を公開されていないリスクに露出させて収益を創出した」と指摘した。

続いて、「投資家は完全な情報に基づいた決定を下すことができず、投資に先立って重要な情報を得ていない」とし、「したがって、被告はTUSD関連投資契約をSECに登録せず、「未登録証券販売」の容疑を受ける」と強調した。

一方、トゥルーコインとトラストトークンは、容疑について認めも否定もしなかったが、16万3733ドル(約2351万円)の民事罰金支払いに同意し、トゥルーコインはSECに3万1538ドル(約452万円)規模の判決前の利息を含めて34万930ドル(約4895万円)の追徴金を支払うことに合意した。合意結果は、裁判所の承認を受けて最終決定される予定だ。
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