24日(現地時間)英国経済紙のフィナンシャルタイムズ(FT)は「オンラインショッピングサイト“Amazon”で販売されている大統領選の旗や帽子など応援グッズの90%以上は中国製だ」と伝えた。
これらは「世界最大の雑貨卸売市場」と呼ばれている中国浙江省の義烏(ぎう)市から供給されたものがほとんどである。
中国の販売業者たちは、米国の規制により卸売取引が困難になったことから、オンラインで米国の有権者を直接ターゲットにしている。
FTは「Amazonで “トランプの旗2024”というキーワードでベストセラー品目を検索すると、48のうち46の販売者が中国の住所になっている」と伝えた。
米国の販売業者たちは、価格や新たなデザイン開発という面から、やはり中国の販売業者にかなわないものとみられる。
民主党・共和党の両陣営とも、できるだけ米国現地で調達した応現グッズを販売する方針を立てたが、中国の販売業者たちが「米国製」と表示しているため区別するのが難しいという。
FTは「中国の販売業者たちはAmazonで、トランプ候補やハリス候補の旗を “米国製”とうたっているが、実際は “中国製”という表示で米国の税関を通過している」と伝えた。
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