K-エスカレーターには、現代エレベーターサービスと中小エスカレーター事業者が投資した。これまで低価格の海外製品が多く使われていた韓国では、事故が相次ぎ部品の供給遅延でメンテナスが滞るなど、安全性と信頼性が損なわれていたとの指摘が多くなされていた。このためK-エスカレーターは部品開発を通じた国産化の割合を高め、韓国の業界を再活性化させる役割を果たす。
K-エスカレーターは手始めに、公共機関による入札、および老朽化したエスカレーターの交換需要をターゲットとして事業を拡大する。2025年から量産を開始し、5年以内に国産モデルを開発。海外市場の開拓にも乗り出す。すでに試作品は完成している状態で、年内に商用化のための認証を受ける予定だ。
このため同社は、韓国企業との協業を通じた新製品の開発と生産、韓国でのエスカレーター生産を通じた施設の利用活性化と部品の供給網構築、需要に合わせたエスカレーターの開発、韓国での生産を通じた経済活性化などを推進していく。
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