大統領室の高位関係者はこの日、保健福祉部が公開したOECD保健統計(Health Statistics)2024(要約本)に関し「韓国の医師数が絶対に不足しているという点が国際統計であらためて確認された」と明らかにした。
この高位関係者は「特にOECD平均と比較して、今も約6万人の医師が不足していることを示している。6万人は現在、国内で活動している全体医師の半分を超す途方もない数字だ」と述べた。
当該資料によると、2022年基準で人口1000人当たりの臨床医師数(漢方医を含む)は2.6人だった。これはOECD加盟国の中でメキシコと共に最下位となった。なお、OECD加盟国の平均は3.8人である。
国民1人当たりの医師外来診療回数は、韓国が17.5回でOECD平均(6.3回)を大きく上回り、1位を占めた。また、医師たちの賃金所得はOECD加盟国の中で最高水準を記録した。
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