ブリンケン長官はこの日、米ニューヨークの国連安保理会議で「圧倒的多数の国々がロシアによる侵略を非難し、国連憲章に則(のっと)った持続的な平和を求めた」とし「このために重要なのは、イランと北朝鮮そして安保理常任理事国である中国に対し、武器や大砲・機械を支援する行為、その他ウラジミール・プーチン・ロシア大統領によるウクライナへの破壊を支援する行為をさえぎらなければならない」と強調した。
つづけて「この日、王毅(おう・き)中国共産党中央政治局員兼外交部長(外相)に会い、先のような米国の懸念を強く伝えた」と説明した。
ブリンケン長官は「ロシアが輸入している工作機械の約70%とマイクロ電子製品の90%は中国と香港で生産されており、これはモスクワが戦争を続けるのに必要なミサイル・ロケット・装甲車および軍需品を生産するにおいて実質的に役立っている」と指摘した。
つづけて「中国は一方で『平和を望み紛争の終結を望んでいる』と言っておきながら、もう一方でプーチン大統領が侵略を続けるための実質的な支援措置をとるよう許可しているというのは、まったく話にならないことだ」と批判した。
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