金氏はゼレンスキー氏の発言が理屈に合わないと強く反発。「正当化できない政治的挑発」であり、「ゼレンスキーの主張通りなら、ウクライナの戦場に最も多くの武器と弾薬を送り込んだ米国と西側諸国にこそ特等共犯国の地位が与えられるべきだ」と皮肉った。
また、米国が26日にウクライナに対する計79億ドル(約1兆1200億円)の追加軍事支援を決定したことは「とんでもないミスであり愚かな措置」だとこき下ろし、ロシアの肩を持った。米国の決定が「意図的な情勢激化策動」であり、「強力に糾弾する」と述べた。
その上で、米国と西側諸国に対し「ロシアの厳粛な警告を無視したり過小評価したりしてはならない。核超大国のロシアの前で今のように恐れ知らずに火遊びをし、それによってもたらされる結果に耐えることができるのか」と指摘し、ロシアを擁護した。
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