現代自動車の累計生産台数が1億台を突破、設立から57年で=韓国
現代自動車の累計生産台数が1億台を突破、設立から57年で=韓国
現代自動車が1967年に自動車産業に進出して以来、57年で累積生産台数が1億台に達したと発表した。

同社は1960年台の国土再建および道路の拡張を機に、米自動車大手のフォードと提携し1967年12月、現代自動車を設立した。1968年、ウルサン(蔚山)市に組み立て工場を建設しフォードの小型セダン「コティナ」を生産。1975年には、韓国初となる独自モデルのセダン「ポニー」を開発した。

1986年には全車種の生産台数が合計100万台を、また1996年には1000万台を突破。以降、トルコやインドなど海外工場での生産を本格化し、2013年には累積生産台数が5000万台に達した。

2015年には高級ブランド「ジェネシス」、自社の電気自動車(EV)専用プラットフォーム(車台)「E-GMP」を使用した「アイオニック5」を発売している。

1億台生産は、絶え間ない技術開発が下支えした。1991年に初の独自エンジン「アルファエンジン」を開発したのに続き、1994年にはプラットフォームからエンジン、変速機まで自動車生産の全要素を国産技術で開発した「アクセント」を発売した。

1967年から2024年8月まで、もっとも多く販売した車種はセダン「アバンテ」(1537万台)、小型セダン「アクセント」(1025万台)、セダン「ソナタ」(948万台)などとなる。


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