2日、法曹界によると、最高裁判所1部は、ナプラの兵役法違反などの容疑に対する上告審で、検事と被告双方の上告をすべて棄却し、ナプラに懲役1年2ヵ月、執行猶予2年を言い渡した原審判決を確定した。120時間の社会奉仕命令も確定した。
一緒に裁判に付された所属事務所「グルブリン」の共同代表に対しても控訴審判決である懲役1年6ヶ月に執行猶予3年、社会奉仕160時間が確定した。
ナプラは2021年2月、ソウル瑞草区庁に社会服務要員として配置された後、出勤記録を操作し、うつ病が悪化したように見せかけて早期招集解除を試みた疑惑で起訴された。
1審では懲役1年の実刑を宣告されたが、控訴審で執行猶予に減刑された。
控訴審裁判所は「犯行内容が非常に良くなく、本人の便宜を図ってくれた公務員を脅迫して再度招集解除を要求した罪質が良くない」と指摘しながらも「被告人が反省して悔やんでいる点、大麻事件と同時に判決する状況の公平性を考慮して量刑を決めた」と説明した。
同じ疑いで起訴されたラッパーのラビ(元VIXX/本名キム・ウォンシク)は、1・2審で懲役1年、執行猶予2年を宣告され上告せず最終確定した。ラビはてんかん患者のふりをして虚偽の診断書を受け取った後、兵務庁に提出して兵役を免脱しようとした疑いで起訴された。
裁判所は兵役義務者たちにてんかん症状を装う方法を教え、虚偽の診断書の発給を助けるなどの方法で兵役逃れに手を貸した疑惑を受けた兵役ブローカーたちに対しても有罪判決を出した。ナプラの事件と関連し、ソウル地方兵務庁の服務指導官A氏と区役所の民防衛チーム長B氏に対し、それぞれ懲役1年、執行猶予2年、社会奉仕80時間が確定した。
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