特にソウルの大統領室の上空でも、かなりの数の「ゴミ風船」が肉眼で識別された。
韓国の合同参謀本部はこの日の午前「北朝鮮が韓国に向けて飛ばしたとされるゴミ風船が浮遊している」とし「現在の風向から、キョンギド(京畿道)北部や首都圏地域に移動する可能性がある」と伝えた。
また合同参謀本部は「風船の落下に注意し、落下した風船を発見した場合には近づくことなく、近くの軍部隊や警察に通報してほしい」と求めた。
北朝鮮による対韓ゴミ風船の散布は、先月の22日以降10日ぶりである。
一方、合同参謀本部は先月23日「北朝鮮のゴミ風船により、国民の安全に深刻な危害が発生したり一線を超えたと判断される場合、断固とした軍事的措置に踏み切る」と予告している。
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