ソウル中央地検は2日、高級ブランドのバッグを受け取ったとして不正請託および金品など授受の禁止に関する法律(請託禁止法)違反の疑いが持たれている尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領夫人の金建希(キム・ゴンヒ)氏について、「嫌疑なし」で不起訴処分とした。
◇医学部定員増に反発する学生の休学承認 ソウル大を当局が監査へ
政府が医師不足などの対策として打ち出した大学医学部の定員増に反発する全国の医大生の大多数が休学届を出して授業を拒否しているなか、ソウル大医学部が学生の休学を承認した。医大生の休学を大学側が認めるのは初めてで、同様の動きが別の大学に広がる可能性がある。教育部は「学生を教育しなければならない大学本来の責務を放棄した極めて不当な行為」とし、監査に着手する方針を明らかにした。
◇サッカー韓国代表監督選任「協会が規定守らず」 監査中間結果
大韓サッカー協会が韓国代表監督に洪明甫(ホン・ミョンボ)氏を選ぶ過程で不公正な手続きがあったとされる問題で、文化体育観光部は同協会に対する監査の中間発表を行った。同部によると、大韓サッカー協会は監督選任にあたり権限を持たない李林生(イ・イムセン)技術総括理事が候補を推薦し、面接が不透明・不公正に行われるなど正当な手順を守らなかった。
◇公務員の育児休業期間 昇進の勤務経歴に認定へ
公務員の育児休業期間が昇進のための勤務経歴として認められる見通しだ。また、育児休業中に本給の80%(上限は150万ウォン=約16万円)が支給される手当は1~3カ月間は本給の100%(上限250万ウォン)、3~6カ月間は同100%(上限200万ウォン)、7~12カ月間は同80%(上限160万ウォン)にそれぞれ引き上げる。人事革新処が出産や育児の環境づくりなどの課題を盛り込んだ計画を発表した。
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