「2024ウェルテル・ガーデン」は、ワールドパークに設置されたドイツの作家ゲーテ像の周辺約1000平方メートルの空間を庭園としたものだ。
入口には欧州の古典的な様式からインスピレーションを受け、かつ現代的に再解釈した、高さ4メートルの「シグネチャー・パビリオン」を設置。既存の樹木や設置物と調和する、神秘的かつロマンチックな雰囲気を演出した。
季節の移り変わりを植栽の色の変化で見せるため、ドイツの代表的な樹木カールフェルスターや、韓国で繁殖するシラタマミズキをはじめとした約1万5000本の植栽を植えた。これと合わせて蜜源植物を植え、自然に集まったチョウや昆虫たちの姿も見ることができる。
ロッテワールドタワーのゲーテ像は、ドイツのベルリンにある公園ティーアガルテンのゲーテ像を3Dスキャンし、2016年11月に設置された。ロッテグループの創業者である故シン・ギョッコ(辛格浩)名誉会長が「若きウェルテルの悩み」に登場するシャルロッテのように、皆から愛される企業になるようにとの願いを込め、ロッテという社名をつけた。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101