韓国俳優チャン・ヒョクが、花札に没頭している。チャン・ヒョクは、9月放送予定のSBSドラマ『イカサマ師』の主人公ゴニにいち早くキャスティングされ、7月20日以降の撮影スタートに向け花札の猛特訓中だ。

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関係者の話しによると1週間に少なくとも1日は、朝から夜まで個人レッスンを受けているという。チャン・ヒョクの所属事務所は、「映画の撮影で集中レッスンが難しい。移動時間や、撮影の合間を縫って花札を触りながら感覚を確かめている」と話した。

『イカサマ師』に出演する他の俳優らも“課外レッスン”を受けている。“アグィ”役のキム・ガプス、“コ・グァンリョル”役のソン・ヒョンジュ、“ヨンミン”役のキム・ミンジュンなど主要男性俳優らは、皆、花札に関しては素人。しかしドラマの台本上、全ての俳優が花札を自由自在に操ることが出来ないといけない状況。そのためこれらの俳優たちも、花札の技術を身につけるのに余念がないという。

制作陣は、「俳優たちの熱意が必要だ。撮影の技法でいくらかはカバーできるが、実際の花札シーンは、俳優たちのしなやかな手の技術が必要だ」と話した。『イカサマ師』は、同名漫画が原作、2006年には映画にもなった。チョ・スンウ、キム・ヘス、キム・ユンソク、ペク・ユンシクなどの演技力が伴い680万人の観客を動員している。
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