原材料となる約20トンの紙から発火したと伝えられた。これにより鉄骨2階建て、延べ面積約1200平方メートル規模の建物の大部分が燃えたものの、人命被害はなかった。
始興市は火災当時、災難メッセージを通じ「正往洞の火災により煙などの有害物質の流入が懸念されるため、窓を閉めるなどして安全事故の発生に注意願います」と市民に伝えた。
消防当局はポンプ車などの装備23台と消防官など70人を動員し、午前9時27分、火はおおむね鎮火し、残り火の消火にあたっている。
消防当局は残り火の鎮火には相当な時間がかかるものとみている。ショベルカーを投入し建物内部の紙ロールを外部に搬出するなどの作業も行う予定だ。
消防当局は鎮火作業を完全に終え次第、火災の経緯を調査する方針だ。
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 85