このためIOCは、4年間に最大で30億ドル(約4400億7200万円)と予想されているスポンサー企業を見つけるため、インドや中東に目を向けている。
3日、AP通信やAFP通信などによると、ブリヂストンは「五輪スポンサー契約を延長しない」と発表した。
ブリヂストンの主力商品であるタイヤに見合った運転革新や広範囲な価値向上に直接挑戦できる「モータースポーツ」に、マーケティングの焦点を合わせる戦略である。
また昨年の8月には、トヨタ自動車が「五輪スポンサー」契約終了の意思を明らかにしている。
トヨタの豊田章男会長は「IOCの目標と会社のビジョンが一致していない」とし「五輪がだんだんと政治的に変化し、はたして本当に選手たちを優先して待遇しているのかわからない」と批判した。
さらに37年間IOCのスポンサーであったパナソニックも「経営環境と事業の変化により、望ましい姿勢を検討した」として、スポンサー契約の終了を伝えている。
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