韓国のチョ・ヒョンドン(趙顕東)駐米大使は2日(現地時間)、米ワシントンDCで開かれた “韓国の国慶日および国軍の日レセプション”で、聴衆に向かって先のように尋ねた。「韓国」という答えを引き出し、米韓協力を強調しようとした発言である。
チョ大使は「われわれ(米韓)の協力は、バイオ技術やクリーンエネルギー・量子コンピュータ・宇宙およびサイバー空間へと拡大している」と評価した。
つづけて、Kポップやスーパーでの韓国食料品の人気を取り上げ「韓国と米国の人々はこれまでにないほど近くなった」とし「安保の面では、韓米同盟が核兵器に基づいた同盟へとアップグレードした」と力説した。
米国側を代表して発言したカルロス・デル・トロ海軍長官は「在韓米軍の継続した駐屯のため、韓国がどれほど歓待し支援をしているか、非常に感謝している」と語った。
またドン・ベイアー連邦下院議員は「韓国は核心的で重要性の高まっているパートナーだ」として、北朝鮮問題だけでなく台湾海峡の平和と安定やロシアのウクライナ侵攻など、米韓安保協力の領域について語った。
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